ベルトーネ・スタンゲリーニ
エンジン
直列フロントエンジン。FIAT1100エンジンを基に、鋳鉄一体成型ブロック、軽合金製シリンダーヘッドを備える。
気筒数
直列4気筒
内径×行程
68x75mm
総排気量
1.089cc
最大出力
45馬力/6.000rpm
潤滑方法
ウエットサンプ圧送式
冷却方法
サーモサイフォン式
弁機構
クランクケース内ラテラルカムシャフトより、ロッド、ロッカーアームを介するサイドバルブ駆動
燃料供給装置
ウェーバー製キャブレター32DR3、2基
点火装置
バッテリー、ディストリビューターによる
シングルプラグ点火方式
クラッチ
乾式単板クラッチ
ギアボックス
4速+リバース
シャーシ
FIAT508Cシャーシを基に、プレス加工鋼板サイドメンバーフレームに強化クロスメンバーを追加。1954年よりFIAT 1100/103改良版モノコック・プラットフォームを採用。
フロントサスペンション
独立懸架式、ウィッシュボーン型ラテラル・
ロアー・アーム、アッパー・スイングアーム、垂直軸シャーシ直付けコイル・スプリング内蔵オイル・ショックアブソーバーを備える。1954年以降、ウィッシュボーン型ラテラル・アーム、収縮式オイル・ショックアブソーバー・ユニット、ラテラル・スタビライザーへ仕様変更。
リアサスペンション
車軸懸架式 、スラスト・リーフスプリング、
オイル・ショックアブソーバー、スタビライザーを備える。1954年以降は収縮式オイル・ショックアブソーバーに仕様変更。
ブレーキ
アウトボード・ドラムブレーキ
ホイールベース
2.420mm
トレッド
フロント1.231mm、リア1.226mm
タイヤ
前輪5,00-15、後輪5,00-15
ボディ
鋼板4人乗りベルリネッタボディ、もしくはカブリオレボディ。(プレキシグラス採用、サイドボディ灯、リアライト付属するアルミ製ボディは特注仕様)
乾燥重量
720Kg
製造年
1947年~1954年